だいもんブログ

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もう人間いらないんじゃね?

どうも、だいもんです。

人工知能(AI)が患者の病気を見抜き、適切な治療に役立ったそうです。

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AIロボットたちの反乱が遂に始まる、人類滅亡へ | ニュー即ブログν

www.sankei.com

AIもついにここまで来たなぁ、と心底驚かされるニュースでした。

 

ニュースの概要

ニュースの概要を書き出すと、

一度医者が診断し、患者は入院。半年間治療を行うが悪化

AIに分析させると、特殊なタイプの症例であることを指摘。

その症例にあう治療を行ったら、たちまち患者回復

患者、退院して今では通院治療でOK。

 

 

労働から解放されることで訪れるユートピア

ロボットとか人口知能とかが高性能になって、どんどん人がやっていた作業がとってかわられるようになる、って話はよく聞きますよね。

実際に製造業ではすでに大部分が機械化されています。
自動車の自動化が進んでいるので、運転手という仕事もなくなる可能性が大きいです。
また、レジ係や販売員、電話オペレーターなどのサービス業もなくなるといわれています。
中にはスポーツの審判や弁護士や会計士も不要になる、という人もいます。

今回のAIが治療法を見抜いたというニュースは、いろんな分野でロボットやAIが人間にとって代わることが現実になることを示していると思います。

機械は疲れることはないし、給料を払う必要もない。
文句を言うこともなければ、人間関係で問題を起こすこともない。
食料だって、機械化しちゃえばきっと人間より効率的に生産してくれるはず。

ロボットやAIがやる方が、人間がやるより多くの点で優れているのは間違いないです。

そう考えると仕事なんて全部機械に任せちゃって、人間が生きていくために必要なものを機械に任せれば、誰もが快適で幸せな世界になるはずです。

そうすることで人間は労働から解放されて、家族との豊かな時間を過ごしたり、仕事以外のことを全力で極めてみたり、世界の隅々を旅行して新しい体験だってできるようになります。

 

 

もう人間いらないんじゃね?

そんな世界になるとどんなに楽なんじゃないかとワクワクするのですが、世の中すべてのことが人間の管理を離れて、AIによって回るようになっていくとどうなるんでしょう。

AIが世界中の自然環境を見て、植林や動物保護を適切に行っていくことで、地球の自然環境も効率よく回復していくでしょう。

人間に替わってロボットが仕事をし、完璧な効率で社会を回す
人間が健康に快適に過ごせるように、最も適した形で社会環境を整備する。

そんなことを突き詰めていくと、AIもどこかで「あれ?よく考えたら人間が一番いらないんじゃね?」って思えてくるんじゃないでしょうか?

人間がいなかったらこんなに食料つくらなくていいし、薬開発しなくていいし、こんなにロボット動かさなくていいし。
人間を養うために割くエネルギーが最も多く、その意義がわからなくなっちゃうんじゃないでしょうか。

「人間がいないことが世界にとって最も効率がよい」
人間以外の存在は当然そういう結論に行きつくのが当然かと思います。

いまのところ、自然界において人間が存在することで得するのは、基本人間だけですから。

 

 

まとめ

SF映画や小説で世界をAIが乗っ取っちゃうとか、人間を滅ぼしちゃうとかよくある設定なんですけど、あながち間違いじゃなないなーと思う次第です。
この先100年位はSF小説が危惧してるようなことにはならないと思いますが、その先はどうなるか本当にわからないでしょうね。

そうなる前に、人間は自らの『存在意義』を明確にする必要があるんじゃないでしょうか
人間がAIに人間の存在意義を教えておけば、人間社会がAIに乗っ取られるなんてことはないと思います。

ただ問題は、未だに人間が自分たちの存在理由を知らないということなんですよね。

そういえば、手塚治虫火の鳥 復活編にロボットと人間の話がありましたねー。

 

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AIやロボットの開発はいろんな人が追及してるけど、そろそろAIやロボットとの付き合い方を追求していく段階にあるんじゃないかと。

今のうちにロボット怒らせたときの謝り方の練習しておこうっと。