だいもんブログ

「どうでもいいこと」から「どうでもいいこと」まで。何でも書いています。

趣味がなくて困るのでこれまでのマイブームをランキングにしてみた

どうも、だいもんです。

趣味がなくて困ってます。
正確には趣味といえるほど入れ込んでるものが無いので困ってます。
過去のマイブームを振り返ることで何かのヒントが出てくるんじゃないかと思い、ランキングにしてみました。


☆マイブームランキング☆

 


3位 雑草の根っこをかじってみる(小学校3年生のとき)

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1歳になったトコガーデン | 魔女のひとりごと


いきなり何言ってるかわからないと思うんですけど、そのまんまです。
いろんな雑草の根っこを抜いてはかじっていました。
今の言葉でいうとテイスティングというのかなぁ、いろんな雑草の根っこを味見してました。
そのときは割と田舎に暮らしていて、遊ぶといったら外で缶けりや鬼ごっこだったんです。
鬼から逃げてる間や隠れてるときって結構ヒマなんですよね。
そんな時雑草をむしってたら結構太めの根っこのものがあって、食べたらどんな味がするんだろうと興味本位にかじったのがきっかけです。
「ニンジンも大根も根っこ。ゴボウなんて根っこ以外の何ものでもない。いける。」と。
根っこってすごい苦いんですよね~すっごい苦い。
そのあと缶けりするたびに何度もかじっていました。
おいしい根っこを求めて、といった心情でしょうか。
冷静に考えれば変なんだけど、情熱があったんでしょうね。ある意味使命感かな。

 


2位 ジターリング(小学校6年生のとき)

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もえかき日記 2008年03月


知ってる人は知ってるジターリング。
鉄の輪っかに沿って金属のビーズが5つくらい配置されている、ただそれだけのおもちゃです。
当時、流行っていたハイパーヨーヨー下火になってきてて、コロコロコミックでは次にクルのがこれだ!みたいな感じで紹介されていたのがジターリングだった。
金属のビーズを親指ではじいて、鉄の輪っかを軸に回転させるんです。
ビーズの回転が止まないように、鉄の輪っかを回す。
言葉での説明が非常に難しいおもちゃです。

伝説のホビー!ジターリング!!

 

ハイパーヨーヨーの流行に乗り遅れた僕は、クラスの人気者になるためにジターリングをいち早く購入。
自宅で様々な技の練習に明け暮れていた。
でもコロコロと僕の予想に反して、このジターリング全然流行りませんでした。
結局、誰にも披露することなくジターリングは倉庫の奥へと消えていったのでした。
ブームとは言えないけれど、確実に”マイ”ブームだった一品。

 


1位 ミニ四駆(小学校5年~中学1年生のとき)

言わずと知れた男の子の趣味の代表格。
最近では復活を遂げ、各地で大会も開かれているとか。

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サンシャインシティ |ミニ四駆フェスティバル2015

単三電池とモーターで動くシンプルな構造のミニ四駆は専用コースで走らせます。

主にスピードを競うものですが、パーツ交換をしたりボディに色を塗ったりしてオリジナルデザインをすることができる楽しみがありました。
なかでもボディにドリルで穴を開けて軽量化を図る「肉抜き」というテクニックは小学生みんなの憧れでした。
肉抜きをした後にメッシュを貼ったその姿に肉抜きならぬ、骨抜きになっていました。
肉抜きに必要な専用のドリル「ピンバイス」は当時1500円。今の感覚だとそんなに高いと感じませんが、子どもにとっては手の届かない値段。
お金持ちの友だちのものをみんなで回して使っていたものです。

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父はミニ四駆について好きでも嫌いでもありませんでしたが、よくミニ四駆のパーツを取り扱っている模型店「ホビーボックス」とホームセンター「オサダ」に連れて行ってくれました。

あるとき勇気を出してピンバイスをねだってみると、父は快く買ってくれました
今となっては良い思い出です。

 

まとめ

少々冴えなくても、おもしろい話ができなくても、一つものすごい情熱を持って取り組んでいることがある人はやっぱり魅力的なんですよね。
人間として深みが出る気がするんです。
やっぱり飲み会とかで話したとき、どんなに変な趣味でも追及し続けてる人の話は面白いじゃないですか。

僕も週末はバンドのボーカルをしていて、ギターだってFコードとBコード以外はだいたい弾けるんです(笑)

でもね。どこか中途半端な気がしてるんですよ。
もしからしたら僕が求めているものは趣味なんかじゃなくて家族の温かさなのかもしれません。